お知らせ
2025年09月26日
けんぽだより9月号 婦人科検診を受けましょう!

「乳がん」は乳房の乳腺組織にできるがんで、日本人女性が最も多く罹患します。2021年のデータでは、生涯で9人に1人が乳がんにかかると推定されています。

「子宮がん」には、子宮の奥である子宮体部にできる「子宮体がん」と、子宮の入り口である頸部にできる「子宮頸がん」があります。子宮体がんは40歳代以降、閉経前後に多く見られますが、最近は30歳代での発症も増えています。一方、子宮頸がんは、20~30歳代に急増しています。

部位別がん罹患数の順位(2021年)

1位 2位 3位 4位 5位
男性 前立腺 大腸 肝臓
女性 乳房 大腸 子宮

                                                          出典:厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告 2021」

乳がん・子宮がんは初期症状がほとんどなく、ご自分で気づくのは難しいため、定期的な検診がとても重要です。早期発見・早期治療により、その後の生存率も高まります。

また、婦人科検診の受診は、がんの早期発見・早期治療だけでなく、子宮筋腫や卵巣の異常などを発見するきっかけにもなります。ぜひ、年に1回受診しましょう!

東邦ガス健康保険組合の婦人科検診について

  • 対象年齢:制限なし
  • 受診者負担額: 2,000円
  • 受診条件:4月から翌年3月末までに1回
  • 予約方法:当健保組合のホームページの「web健診予約」からお願いします

婦人科検診の予約についてのご注意】 

被保険者ご本人へ

2026年1月以降は、会社の健康診断を受診される方が、オプションで婦人科検診の受診を希望される場合は、会社の健康診断システムのメニューから「婦人科検診」をお申込み下さい。

※なお、2025年12月末までに会社の健康診断を受診された方が、婦人科検診の受診を希望される場合は、上記の健保ホームページ内の「Web健診予約」からお申込み下さい。(来年3月末までは予約可能です。)                               ※婦人科検診の受診は4月~翌年3月末の間で1回となります。

被扶養家族の方へ

当健保組合のホームページの「web健診予約」から予約してください。

以上