お知らせ
2025年07月29日
けんぽだより7月号 ご存知ですか?「子ども医療費」は無料ではありません!
子ども医療費の8割は健康保険組合が負担しています
名古屋市をはじめとして、子ども医療費無料化の市町村が増えていますが、実は多くを健康保険が負担しています。
医療費の負担について
- 東邦ガス健康保険組合が、医療費の大部分(小学校入学前は8割、小学校入学後は7割)を皆さんの健康保険料から支払っています。
- 残りの自己負担分(小学校入学前は2割、小学校入学後は3割)は、市区町村の補助によって抑えられています。この補助は皆さんの税金が使われています。
適切な受診のお願い
- 休日や夜間に医療機関を受診すべきか迷ったら「子ども医療でんわ相談 #8000」を活用しましょう。小児科の医師や看護師からアドバイスが受けられます。
- 同じ症状で複数の病院にかかる「はしご受診」や、急病でないのに休日や時間外・深夜に受診する「コンビニ受診」は、健康保険組合の財政を圧迫してしまいます。
- 緊急時以外は、診療時間内に一つの医療機関を受診するようご協力をお願いします。
- マイナ保険証は、急な病気やケガでかかりつけ以外の医療機関を受診する際もにも役立ちますので、ぜひ活用しましょう。
注意点
- 6歳未満のお子さんが休日、深夜、時間外に受診すると医療費が割増しになります。急病の場合を除き、できるだけ診療時間内に受診しましょう。
【6歳未満の料金表】 表示金額は10割分、( )内は6歳以上
初診料・再診料 | 診療時間外の受診 | |||
---|---|---|---|---|
時間外加算 | 休日加算 | 深夜加算 | ||
初診時 | 3,660円 (2,910円) |
2,000円 (850円) |
3,650円 (2,500円) |
6,950円 (4,800円) |
再診時 | 1,130円 (750円 ※) |
1,350円 (650円) |
2,600円 (1,900円) |
5,900円 (4,200円) |
※200床以上の病院の場合は「外来診療料」として760円
以上